なかのです(@nkn12104)
今回TwitterのDMよりSIMGOTというイヤホンのメーカーより直接依頼を受け、
商品を提供頂きました。この場にてお礼申し上げます、ありがとうございます。
今回レビューするEM2、セパレート型(ケーブルと、ボディが分離できる)ものと
なっております。ガジェット好きですが、イヤホンについてはすごく詳しいわけではないので
あくまで一般人がこの製品を使ったときに思ったことを素直に書いて聞こうと思います。
ケーブルのチェーン状なのが良い
おしゃれで絡まりにくい、しなやかで柔らかく、断線しずらい。
いままでのケーブルはクセがつきやすいものが多いのですが
このケーブルはしなやかでケーブルをまとめる時もクセにならないのは
良いと思いました。
カラバリが豊富
今回いただいたのは半透明(クリア)。それ以外にも、グリーンやブラックなど透け感のある色合いな物が多いです。
音について
音は総じて良い。
中高音域がしっかり出てる。
低音もそれなりに出ます。
実際にAmazon music unlimitedとonkyo hi-fi playerで検証しました。
ハイレゾも難なく聴けるのは高ポイントです。
検証機はPixel3a
ボーカルの声がくっきりと聴こえる。
ただ高音が突き抜けてるわけではなく、若干だけどこもってる感はある。アイドルソング聴いてる時は顕著。
しかし・・・
ライブ音源を聴いた時におお!ってなりました。
このイヤホンはライブ鑑賞や音源を聴くのに最適だと。
日本語の説明がない
商品の説明書ですが、英語、中国語のみだっのが
少しひっかりました。今後本格的に日本に販路を構築するのであれば
必要かと・・・
スイッチ系統がないのが辛い
ここ最近は特にワイヤレスイヤホンに慣れてしまっているので、
再生やストップ、音量調節のボタンがないのが辛いと思いました。
わざわざスマホをポケットから取り出して再生とかするのがめんどくさいと
感じてしまいました。
ただ、これは有線イヤホンかつケーブルとのセパレート型だから仕方ないのかなとも思ってます。
ブランド力
正直にいうとTwitterのDMいただくまでsimgotというメーカーを知りませんでした。
現状知名度が圧倒的に低いのがネックだと思います。ましてや高級イヤホンというジャンルなので
今後どのように戦略していくのかが気になります。
個人的にはSNS、youtubeやリアルイベントなど各種マーケティングしていってもっと
知名度上げていけば一定数の需要は期待できると思います。
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番外編
Web製作者SIMGOTのサイトを見て気になった点
中華フォントが気になる
http://www.simgot.com/jp
これ中国系のメーカーが日本語サイト作る時によくあるのですが、フォントがどこかおかしい。
つまり中華フォントなんですね。特に漢字などがローカライズされてない。
これは個人的は直した方が良いと思います。
先程のブランド力につながってきます。
翻訳されていない部分もある
商品名なのか、ブランドの説明か、ちょいちょい訳されてない部分があります。
こちらも日本で売り上げを考えるとしっかりと翻訳してフォントを日本語にして
いただいた方が良いかと思います。
SSL化した方がよい
そしてWebサイトのSSL化はして欲しいです。
それは、「常時SSL(https)」に対応していないサイトでは、ブラウザ側で警告が表示されるためです。
テキストはちゃんとテキストで入れたほうが良い
おそらく経費削減もしくは時間がなかったのどちらかと思いますが
画像の貼り合わせなところが多いんですよね。
テキストで書ける所はテキストでかいた方がSEO的には良いです。
購入ボタンを押しても遷移できない
これみたらリンク貼られてないですね・・・
Amazonのリンクなど貼る必要があると思います。
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iPhoneの影響でBluetoothイヤホン全盛期の今の時代
有線イヤホンのあり方を考えさせられる商品でした。
Androidでイヤホンジャックのある機種を持っている方や
家でじっくりと音楽や聴いたり動画(特に音楽ライブやフェス)
を見るのには最適だなーと思いました。
音質は良く、付属品や外箱もデザインがとても良く、イヤホンそのものはとても
おすすめできるものでした。
何度も言いますが、商品そのものは悪くありません。むしろ有線イヤホン
を探している人であればおすすめです。
どちらかというとSIMGOTというブランドやWebサイトの方が気になりました。
ANKERやTaoTronicsなど日本でもうまく販売しているメーカーは
数多くあります。
まずは日本での知名度と信頼を得ることに注力した方が良いと思います。
特に扱っている製品が高級価格帯なので、知名度を得れば
製品はデザイン性が高いものが多いので、もっと売れそうな気がします。
あとwebサイトの作りはもう少し改善した方が良いです。プロのオーディオブランド
と掲げている以上、恥ずかしいです。
商品はこちらから
最後までお読みいただきありがとうございました。